限度額オーバーのカードキャッシング、利用枠を復活するためには？

お財布を開いてみてください。あなたのお財布の中には、カードが何枚入っていますか？働き盛りの30〜50代のサラリーマン、およそ98パーセントがクレジットカードを持っており、平均保有数はおよそ四枚だと言います。そのほかに、銀行のキャッシュカードや、日頃、利用するスーパー、デパートなどのショッピングカード、ポイントカードなどを入れたら、お財布の中はパンパンになってしまうのではないでしょうか。クレジットカードを持っている、使用している人のほとんどが、複数枚所持しているクレジットカードのうち、日常的に頻繁に使うカードは一枚きり、という場合が多いのだそうです。年会費無料を謳うカードも多いですが、年会費無料は初年度だけだったり、ショッピングなどによる一定額の利用がなければ、翌年度から年会費を取るシステムのカードもあります。銀行からの引き落としのため、他の買い物や、光熱水費の引き落としなどに紛れてしまい、毎年、結構な額の年会費を取られているのに気づかない、という場合もあります。人によっては、4枚どころではない数のクレジットカードを持っているかも知れません。普段、使用がなく、年会費だけを取られているようなカードがあれば、早めに解約してしまうことをお勧めします。

クレジットカードは、希望すると、キャッシング枠をもうけることが可能な場合があります。よく使用するカードの場合、金利などの面で優遇措置が取られることがあります。自身のライフプランに応じて、キャッシング機能をもうけることも考えてみてはいかがでしょう。

しかし、遣いすぎにはくれぐれもご用心。金額が大きくなれば、利息もその分、大きくなることは道理。限度額いっぱいまで借り入れしてしまったら、それ以上の額は借り入れはストップ。再び、借り入れを復活できるのは、銀行口座からの引き落とし終了後。引き落とした金額の分だけ、また借り入れすることができますが、この手続きは、各カード会社によってまちまち。翌日から復活できるところもありますし、数日後、というところも…。緊急の場合、慌てないためにも、限度額ギリギリまでの借り入れはやめておいた方がよさそうですね。